東北No.１のデパートは弘前にあった!?

皆さん「かくは宮川デパート」は知っていますか？
弘前市一番町に大正12年（1923年）に建てられた百貨店。
土手町スクランブル交差点のところにあったんですよ。
それがなんと東北では初の鉄筋コンクリートの百貨店！
すごくないですか？
大正時代に仙台じゃなくて弘前に東北初の鉄筋コンクリートの百貨店が出来たんですよ。
昭和53年（1978年）に建物の老朽化等により惜しくも閉店となりましたが半世紀以上にわたって親しまれ、いまだに語り継がれている百貨店です。
知っている人は「かくは」じゃなくて「かぐは」と呼んでいた人もいたのでは？
私は幼少の頃に行った記憶がうっすらあります。
記憶に残っているのが、沢山の人と「かぐはの鬼っこ」です。
「かぐはの鬼っこ」はボールを鬼の的に当てると鬼が動くというゲーム。
私は小さかったので見ているだけでした。
今回何故「かくは宮川デパート」を取り上げたかというと、「かくは宮川デパート」で使われていたグラスなどが私の手元に届いたのです。
以前からなんか「かくは宮川」が好きだったんですが、だいぶ前にご縁があってお皿を頂き、先日「かくは宮川」の関係者の方からグラス等を頂きました。
まずはお皿。「かくは宮川」のマークかっこいい！

そして、グラス。

マークはもちろん、桜とリンゴと雪、かわいいですよね。
まだまだ、「かくは宮川」グッズはあるので、「かくは宮川」マニアの私としたら何かしらの形で皆さんにご披露出来たらいいなと思っています。
さあ、だいぶ気候も良くなってきました。
自分たちの街を歩いてみませんか？
ず～っと残っている建物を気にして見てみませんか？
新しい発見があるかも