いつも放送にお付き合いくださり、ありがとうございます。
先日、私にとっても年に一度の恒例イベントのひとつ『津軽三味線世界大会』に行ってまいりました!
毎年5月3日・4日の2日間開催。日本全国はもちろん、今年は台湾・ブラジル・フィンランド……出場者を世界から募っています。
「プロ奏者になるための登竜門」とも言われているこの大会。
自身のレベルアップのため毎年のようにエントリーしている選手のみなさん、
唄付け伴奏部門で歌唱いただく津軽民謡歌手のみなさん、
大会スタッフのみなさんとの、年に一度の顔合わせ。「今年もよろしくお願いします!」のご挨拶ができるというのは、とても嬉しく、ありがたいことです。
この大会は、グループ部門のほか、個人戦としてA級、B級、C級のクラス分けがあり、なかでも初級者対象のC級は、ジュニア・ユース・ミドル・シニアと年齢でも部門が分かれます。
出場者の中には、お仕事を定年退職してから津軽三味線を始めたという方や、この大会へのエントリーはもちろん弘前に来るもの初めて!という方も。
津軽三味線を始めたきっかけも、住んでいる地域も異なるみなさんですが、共通しているのが、津軽三味線への愛と情熱。津軽三味線を愛する人がこれほどたくさんいるのかと……会場の熱気に毎年驚かされます。
熱き魂の響き、素晴らしい音色に魅了された2日間でした。
2026第44回津軽三味線世界大会のエントリーは来年1月下旬から。
会場でお会いしましょう!