FMアップルウェーブでは、今年も自殺防止を目的とした特別番組『いのちによりそうゲートキーパー』を放送しました。
県全体の自殺者は2023年209人と前年から改善したものの、依然として全国平均よりは高い状態です。「いのち支える青森県自殺対策計画(2期)」によると、本件の年代別自殺者数は40歳以上が8割を占めており、令和3年以降は40歳から59歳の働き盛り世代の自殺者が最も多いため、働き盛り世代への対策が重点施策の一つとなっています。
そこで今年の特別番組では「心身の健康を保ち働く」ことについて一緒に考えてみましょう。番組では弘前大学本町地区産業医で弘前大学医学部附属病院助教・伊藤磨矢先生に詳しくお話を伺いました。
職場環境や人間関係などでストレスを抱えていませんか。元気に快適な作業環境のもとで仕事はできていますか。職場の仲間の様子はどうですか。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のこと。あなたの身近な人は悩んでいませんか?
ぜひ番組を参考にしてください。誰でもゲートキーパーになることができるのです。
12月21日(土)午後5時から6時までの1時間、放送した音源を公開中です。聞き逃した方、もう一度じっくりと聴きたいという方は下記よりお聴きいただけます。
※音源データは約54分、99.8MBあります。データ量が大きいため固定回線やWifi環境下での再生をお勧めします。