私が参加しているまち歩きボランティアガイド「弘前路地裏探偵団」では、弘前さくらまつり期間中、「夜桜探偵団」として弘前公園の夜桜をご案内しています。
今回も何度かご案内させていただきましたが、満開の桜をご覧になったお客様からは、
「すごい!」
「思っていた以上に綺麗!」
「他の桜と全然違う!」
といった感想をたくさんいただきました。
また、ご案内の途中で周りのお客様から「これが日本一と言われる理由なんだね」といった声が聞こえてくると、私まで嬉しくなります。自分の桜ではないのに、思わず「そうでしょう!すごいでしょう!」と誇らしい気持ちになります。
やはり、この満開の桜はたくさんの方に見ていただきたいものです。中には、何度訪れても満開の時期に当たらず、今回ようやく満開の桜を見ることができて大喜びされるお客様もいらっしゃいました。
また、毎年足を運んでくださる弘前公園の桜ファンの方も多く、一度見たら虜になるのも納得です。
私自身も毎年見ていますが、まったく飽きません。見るたびに、その美しさに感動し、力をもらっています。
地元の方の中には、弘前公園の桜が“当たり前”だと思っている方もいるかもしれません。ですが、あれは決して当たり前ではありません。他の桜の名所へ行くと、その特別さがよく分かります。あれほど見事な桜景色は、なかなか出会えるものではありません。
さらに、全国的にソメイヨシノの寿命は60〜80年ほどとも言われますが、弘前公園には樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上現存しています。これは長年受け継がれてきた「弘前方式」と呼ばれる剪定・管理技術の賜物です。
県外で桜が倒木したり枯れてしまったりというニュースを耳にするたび、こうした管理技術の大切さを改めて感じますし、弘前方式やってみたらいいのにと思います。
現在、ソメイヨシノは葉桜となりましたが、園内にはまだ遅咲きの桜もあります。弘前公園の春は、もう少し続きますね。